カモが大きくなりました
去年の8月号では、「雨、雨、雨…」と書いたけど、天気はいったいどうなっているのかなァ。
今年は全く雨が、ふりません。
この前雨がふった時から、ガマ君も全く姿を見せないけれど、きっと山で「ぜーぜー」いってるんじゃないかと心配です。
お天気も雨も、ちょうどいいくらいあればいいのにね。
田んぼでは、稲の穂が早いのから次々と出始めています。
カモもすっかり大きくなって、そろそろ、田んぼでの仕事もおわります。
鳴き声も田んぼに入れたばかりは、ピーピーと鳴いていたのに、今では、もう、ガーガーと大人の声で鳴いています。
でも、川の水が少なくなって、田んぼがかわいてしまい、去年も入って来たタヌキが、また入って来ました。
30羽くらいは取られたみたいです。
おまけに、カモ達も、エサが取りにくくなって、弱ってしまい、それでも20羽くらいは、死んだみたいです。
来年は、死なないよに、お父さんじょうずにしてね。
☀お便りコーナー
宗像市日の里の隈部博子さんからのお便りです。
生まれて初めて夫婦で田植えの手伝いをさせていただきました。
私の仕事は苗運び、苗箱洗い（これは私の担当、農家の主婦になりきってゴムの長靴を履き、川に腰を屈めて頑張りました）。
主人はカモを入れる田んぼのネット張りの手伝い。初めての経験で悪戦苦闘の様子でした。
広い田んぼの中でイネのにおいをかぎ、大きなカエルやナマズを見ては大騒ぎし、自然に触れる楽しさをしばらく忘れていたような気がしました。
若いつもりでいましたが、正直言って腰は痛く疲れました。
でも、汗をかき、ほんとに気持ちのいい一日でした。
また、筋田夫婦の無農薬栽培を続ける意気込みと頑張りには感心しました。
改めてお米一粒一粒を大事にいただきたいと思いました。
今年の酷暑の中、広い広い田んぼでの、筋田一家の草とりの奮闘ぶりが目に浮かびます。
ガンバレ！
来年も又、カモちゃんに会いに手伝いに伺うつもりで、体力をつけておきます。
お父さんのコーナー
今年は休耕田を2反ほど復田しました。
ところが、10年以上もの休耕で、田んぼが荒れてしまっていて、全く水が保ちません。
毎日毎日水汲みをして、除草機も3回押したのですが、とうとうヒエに負けてしまって、結局、そのうち1反半は草刈機で稲もろとも刈り倒してしまいました。
・・・残念！
来年また再挑戦です。
