★モンモン、不治の病にかかる★台風12号 ケロケロ通信 第33号

モンモン不治の病にかかる??

うちのモンモンが、リンパ肉腫(ニクシュ)という悪性の白血病にかかりました。

モンモンは、花火の音が大の苦手。
そのため、7月ごろから元気がなかったのはそのせいだと私は思っていました。

でも、10日くらい前、お父さんがモンモンの首のつけ根の両側のリンパ腺が、パンパンになってはれているのを見つけました。
そして1週間くらい前、今度は前後の足の付け根のリンパ腺もが、はれているのに気が付きました。
すごく心配になってきたので、本で調べてみたところ、リンパ肉腫という悪性の白血病だということがわかったのです。

この病気にかかると、病院で治療を受けてもイイ結果は出ないということなのです。
生まれてから、もう12年もなるので、1つは寿命ということもあるんだとは思いますが、やっぱり病気で死んでしまうのは、かわいそうです。

今日もモンモンは家の中でぐたーっときつそうにねているばかりで、本当に心配しています。

●....台風12号《お母さんのコーナー》....

お盆に九州上陸した台風12号は、わが家でも、とても大きな被害がありました。

田んぼの稲の早物は、ちょうど出穂時期だったので、強風にもまれて、穂が黒くなってしまいました。
こうなると実がはいりにくくなります。
せっかく順調に成育していた稲も、この台風で、ずいぶん遅れてしまった様です。
おそ物のヒノヒカリなどは、近年にない、りっぱなできだったのですが、強風で葉先が割れてしまって、収穫も減収しそうです。
台風通過後は、秋雨前線の影響で雨やくもりの日が多く、あまりこんな天気が長く続くと、稲にもいろんな病気が出てきそうでとても心配です。

はやく秋晴れの日が来る様に願う毎日です。

●カメムシの被害粒について《お父さんのコーナー》

今年はカメムシの異状発生で、カキやナシ、ブドウなど果樹に大きな被害が出たと報道していましたが、稲も例外ではないようで、特に山や草むらに近い圃場で、かなり被害が出ているようです。

収量自体はさほど減収しませんが、見た目の品質に影響が出ます。
黒い斑点のついた米が目立つと思いますが、乳熟期にカメムシに吸われたものです。

カメムシは、穂が出た頃に外から飛んでやって来るので、無農薬栽培では、まったく防ぎようがありません。
農協では、この被害を防ぐために追加防除(農薬散布)を指導しています。
しかし、この被害粒が多少入っていても味は変わりませんので、逆に、無農薬の証拠だとでも思ってください。

編集 中2 筋田泉紀 9月1日

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