★今年の作付け品種 ★米の保管 ★家族写真(ペットの部) ケロケロ通信 第58号

今年の作付け品種

 

昨年は新しい品種をいろいろと試作してみました。

まだ、こちらでは誰も作っていない品種が多いのですが、予想通りのまずまずの結果でした。

なかでも葵の風は大好評でしたので、今年は面積を大きく増やします。

でも1年だけの試作ではなかなか本当のところが分かりませんので、今年もいろいろ作り比べる予定です。

以下、面積が多い順に今年作付ける品種名を上げると

葵の風
あさひの夢
ヒノヒカリ
黒糯(3系統)
夢つくし
愛知の香り
滋賀羽二重糯
山田錦
みどり糯

の11種類です。
秋を楽しみにしておいて下さい。

それから、今年もまた援農をよろしくお願いします。
田植えは5月の31日に一度しておいて、あとは、6月の17日頃から行います。
また、7月の上旬頃から順次手取り除草も行いますので、よろしくお願いします。

米の味が落ちやすい季節です。保管に気を付けましょう。

ご飯の炊き方については私がいうまでもなく、皆さんの方が詳しいと思いますが、米の保管や炊き方でずいぶんと味が変わってきます。

保管

簡単に水洗いできる米びつを使いましょう。

決してハイザーには入れないで下さい。

ハイザーは手の入らない容器の裏側が、コクゾウ虫やイッテンコクガ(ツヅリ虫)の巣になります。

また、裏側に付着したヌカやコクゾウ虫の糞にカビが発生して異臭の原因にもなります。

臭いの強いものと一緒におくのもさけて下さい。流しの下なども温度変化が激しいのでよくありません。

※コクゾウ虫ははってくると思われがちですが、実は穀物の臭いに誘われて空を飛んできますので、油断できません。

米研ぎ

米の表面に付着しているヌカが、日にちの経過とともに劣化してきて食味を低下させます。

精米から日にちの経った米ほど、しっかりと米研ぎしましょう。

①はじめの2回くらいは、くるくるとかき回したくらいですぐに水を捨ててしまう。(劣化した米の表面の味が、米の中にしみ込まないようにするため)

②少ない水でゴシゴシと力を入れて充分に研ぎ上げる。
ただし、7分搗き米などはあまりゴシゴシ研ぐと、ヌカの部分がはがれてしまって栄養が無くなってしまうので程々に。

③よくすすいだ後、20~30分水を吸わせてから火を入れる。
水を吸わせる時間はもっと長い方が(5時間とか)美味しいようですが、その場合はスイッチを入れる前に必ずもう一度水を換えましょう。

※前の晩から研いで、タイマー炊飯をすると食味が落ちます。
特に気温が高いときほどまずくなります。

④炊きあがり後10分ほど蒸らし、さっと切り返して保温のスイッチは切りましょう。
もちろん水の味が大切なことは言うまでもありません。
浄水器などを通した美味しい水で炊きましょう。

家族写真(ペットの部)

紙面が無くなったので遺伝子組み換えについては次回にします。

甘えん坊のブーブー

母親のオチビン

大ネズミを捕ったニャンチューの雄姿

★みんな仲良し

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