★環境講座「アウトドアー自然体験楽校」 ケロケロ通信 第64号

長い田植えが終わったかと思うと、もう草で青くなってきた田んぼがあっちもこっちも目に付くようになってきます。

毎年7月は田んぼの草と格闘です。

そういうわけで、ただ今ガンヅメ(除草機)押しの真っ最中なのです。

これが終わると手取り除草に入ります。

家族で環境学習「アウトドア-自然体験楽校」

6月から、永犬丸市民福祉センターに協力していただきながら、1年間を通しての企画として、環境学習講座「アウトドア-自然体験楽校」を開催しています。

毎月1回の予定で、すでに2回終了しました。

1回目は6月9日に「どろんこ田植え」をおこないました。

参加者は50人くらい、田んぼに入るのが初めての人が多く、はじめはおっかなびっくりで歩くのもおぼつかない状態でしたが、すぐに馴れて田んぼの気持ちよさが分かったみたいです。

1反の田んぼを2時間くらいかかって植えました。

お昼は、公民館で料理班が玄米料理を用意してくれました。

2回目は7月7日に「カモの放鳥会と、草取り」をしました。

今回は80人もの参加になりました。

子供たちが鴨の雛を一羽ずつ手にとって田んぼに放しました。

ヒナたちはすぐに田んぼに馴れて草取りを始めたので一同感激の声。


続いて、先月植えた田んぼの草とりをしてもらいました。

田植えの時は、どこに植えたか分からないくらい小っちゃかった稲が、ずいぶん大きくなっていたので、みなさん驚かれたようでした。

草取りは、ヒエとイネの見分けが難しくてかなり苦戦をされていたようですが、だんだん分かるようになってくると、けっこう面白くなったみたいで熱中して、みんな泥んこになってしまいました。

田んぼの中ほどには、水鳥のバンが巣をかけていて、まだら模様の卵を産んでいました。

これには子供たちは大喜び。

他にもカエル、オタマジャクシ、カブトエビ、ヤゴ… 生態系の豊かさを肌で触れ感激された様子でした。

お昼はまた公民館で、料理班がおいしい玄米カレーを作ってくれました。

来月の「自然体験楽校」の予定

8月は、田んぼやその周りの生き物調べを計画しています。
日時
8月4日(日)午前10時
集合場所
上別府公民館
持ってくる物
水筒、帽子、タオル、着替え、サンダル、網…等
参加費
大人600円
小人400円

申し込み
8月1日まで(食事の準備の都合がありますので)

その後も、「稲刈り」「餅つき」「しめ縄作り」「ドブロク作り」など行事が続きますので、みなさんも気軽に遊びに来てください。

今年もツバメがわれました


通り門のところに毎年ツバメが巣をかけているのですが、今年もやってきてヒナが生まれました。

1回目のは巣立って、今は2回目です。

親ツバメたちはせっせせっせとひっきりなしに餌を運んできます。見る見るヒナは大きくなって、もうすぐ巣立ちです。

Comments are closed.