★田んぼのカモを連れて帰りました★イノシシ ケロケロ通信 第3号

♡田んぼのカモを連れて帰りました

台風が通り過ぎてあちこちアミの下にスキ間があいて、そこから何度も何度もカモ達がにげ出しました。近くの人から「よその田んぼに入っているよ」「川を泳いでいるよ」「道の上をならんでどこかにいっていたよ」、何回も電話がかかってきました。そのたびにお父さん達がつかまえに行かなくてはならないのでとても大変でした。

・穂が出ると、カモが穂を食べるので、それまでにはカモを連れて帰らないといけません。今年は穂が出てくるのが10日ほどおくれていたので9月10日くらいに家に連れて帰りました。

・今年は外敵のひ害も出ました。タヌキやイタチなどにおそわれて、田んぼから上げる直前のカモが2ヶ所の田んぼで全めつしました。

♡イノシシ

最近になって、うちの田んぼにイノシシが入りだしました。遠くから見ると田んぼに穴があいているように見えたので、近寄ってみると、穂をぐちゃぐちゃにふみつぶして、そのへんの穂を食べていました。あれだけ何日もかけて草取りをしていたのにひどいなァと思いました。

足あとの大きさからいって100kgくらいはある大イノシシじゃないかなァとお父さんが話していました。山では、クリを夜中に出て来て食べるので、拾いに行っても皮しか落ちていません。

イノシシについてお父さんかに聞いた話
10数年前までは遠賀川の西側にはイノシシはいなかったそうです。人の話ではそのころ宗像の方でハンターが猟の楽しみのために、イノブタ(イノシシとブタとの交配種)を放したそうです。それが野生化して大繁殖して各地で大きなひ害を出しているのです。その証こに遠賀川の東側は茶色の毛のイノシシ(本物)で西側は黒毛のイノシシ(イノブタ)です。味は黒毛のほうがずっとよく、2倍のねだんで取引されているそうですが、自分達の楽しみのためなら人の迷わくなど何も考えない人達がいて、まったく困ったものだとお父さんはおこっていました。

♡💛おたよりありがとうございました💛♡

お父さんからの伝言板

「命って何ですか?…それは食物です」、「では、食物って何ですか?…それは命です」。熊本の菊池養生園の竹熊先生の話です。つまり、鳥や魚はもちろん、野菜や米の一粒でさえもみんな生きているのです。我々はそれらの命を食べる事によって、自分の命に換えて生きているのです。食物とは本来そういう命ある物のことなのです。ところが今は、化学合成した農薬や食品添加物に汚染された「食物まがい品」ばかり
氾濫しています。我々はそのような生命力の無い物を口にしないよう、できる限りの努力が必要なのです。

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