台風16号の被害状況

早く穂が出た品種はかなり傾いています。
これでもだいぶん起き上がってきたところです。

出穂期と重なったヒノヒカリなどは籾ズレを起こして黒い穂が出てきました。
写真は特にひどいところですが、全体にかなり被害が出ています。

晩生の品種では、葉先が割れてひどく痛んでしまいました。
こうなると、登熟もかなり悪くなりますね。相当の減収は覚悟しなければいけないようです。

台風一つで、まるっきり稲の状況が変わってしまいました。
「馬鹿の青田ほめ」とはよく言ったものです。
数日前までは、「今年は大豊作だろう」と皆が言っていたのですが…
やはり大自然が相手なので、稲刈りするまでは分かりませんね。

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