水辺環境保全リーダー養成研修会(前期)

福岡県環境部環境保全課とNPO法人環境創造舎のの主催で、リーダー研修会がありました。
福岡県を南部と北部に分けて、北部会場ということで我が家が選ばれました。
一応私も講師で参加しています。
参加者は一般に公募した枠一杯の50人、それにスタッフや講師など合わせて70人になりました。

実際に生き物調査の実習やレクチャーを通して手法を学んでもらおうというものです。

(講師だったため、あまり写真が撮れてなくてごめんなさい)
参加者も段々集まってきました。
皆さん初対面の方ばかりなので、表情が硬く緊張気味。
スタッフによるアイスブレイクで、和やかな雰囲気になりました。
※ アイスブレイクとは、簡単なクイズやゲームで心の緊張を解きほぐすこと。
これによって後のプログラムがスムーズに運べます。

生き物調査をする時の注意点や気配りなど、オリエンテーションを行った後、いざ現地へ出発。

公園のビオトープで生き物探しの練習をした後、班に分かれて、田んぼに入りました。
この公園の水辺は、出来てまだ1ヶ月半くらいですが、すでに20種類もの生き物が住んでいました。


生き物探しを始めると、やり方を学習してるというのを忘れて、ついつい本物の生き物探しになってしまう。
そのくらい楽しいって事です。

ヨシノボリと姫モノアラガイ


子守グモ

交尾中のアオモンイトトンボ

カラスヘビ(シマヘビの黒色個体)

その他いろんな生き物が見つかりましたが写真に収めていません。
ここで一旦公民館に帰って昼食タイムです。


環境創造舎の佐藤代表から調査結果の集計を通してまとめ方のレクチャーがあっています。

日赤救急法指導員の竹下さんからリスクマネジメントの講習があっています。

この後、みんなで意見交換会をして閉会になりました。
いやー実に内容が豊富で、大変盛り上がりました。
特に私は最初のアイスブレイクの手法に感心しました。
あれで、みんなの気持ちを掴んでしまえるわけですね。
私も、何かの行事の時には使ってみたいと思います。

何はともあれ、盛り上げは万全な下準備あってこそのものだと思いました。
参加者の皆さん、スタッフや講師の皆さん、大変お疲れさまでした。

ほとんど写真を撮ってなかったので、ここで紹介できなかった皆さんごめんなさい、失礼しました。

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